1月18日   凍ったドア

「………やば」

今日は何年ぶりかに中学時代のやつらと同窓会
だった。サンジは運転できるからゾロとサンジは
一緒に車で来て。
それでお開きになって二人車に乗り込んでそれ
からなんか車のなかでにゃんにゃんしちゃった。

「……どーした」
「ドア、めっちゃ開かねえ」
「鍵は」
「解除したわボケ」

えっと、外はよくある雪吹雪
ここではしょっちゅうあることなんだが。

「げ、もしかして」

小さい頃ジジイが言ってた気がする。
東京に上京してたからすっかり忘れてた

「凍っちゃった…かも。」
「は?」
「だってあれだろ?昨日お開きになったのが10時
位で今9時。あり得ない話ではねえし?」

つかなんでヤったままここで寝ちゃったんだよ
俺はさ、仕方ないだろ?飲酒運転になるから酒は
飲まなかったけどヤられたらそりゃあつぶれるし

「なんでてめえ起こさねえんだよ…!!」
「俺も寝てた」
「はぁー…」

ここは温度はとてつもなく低いし雪もひどいからよ
く車のドアとか凍って開かなくなってしまう
まぁお湯とかで溶かせばいいんだけどめんどくさ
いからオイルスプレーとか塗ったりするんだけどさ
すっかり忘れてたわけよ、つかその前に車のなか
にそんなに長くいるなんて思ってないし
外からならなんとでもなるけど

「つか目の前ホテルなのになんで我慢しないかな
ー…てめえは野獣か」
「…けっ」

悪態ついてる場合じゃない、真剣にどうしようか

「アレルフィじゃねえのか」
「え?」

ホテルの外から出てきたのは昨晩飲み明かした
顔なじみ。
あいつなら何とかしてくれるんじゃね?
あ、でもたしか

「ナミも一緒だろうなぁ」
「え、あ、あぁ、そうか…ん?」

悔しいことに愛しのナミさんとあいつは恋仲できっ
とナミさんはホテルでチェックアウトを済ませてい
るところだろう

思わず車内と自分を見る。後ろのぐちゃぐちゃの
俺らの服とか意味ありげなティッシュとか情事後
だとはっきり分かってしまう
さすがにこれを片付けるには時間がかかるだろう
しこんな車内をナミさんに見られたくない

「あー、仕方ないか。諦める」
「でもガソリン切れたら暖房つかねえぞ」
「でも仕方ねえよ、」

さて、これからどうしようか。



END




はぁ、もうgdgdですみません。
むちゃくちゃ難し…
まったくゾサにつなげられないんだもん…!!

もうスルーしていただいて構いません、あは。


20120219 景夜






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