ガチャ
「……なんだこれ」
寒いながらも天気はいいから甲板に洗濯物を干して
きてラウンジに来たらクルー全員が揃ってた。いや、
それ自体は別におかしな事でもなんでもない。ただ
その光景が少しおかしかった
「あー、サンジ君お連れさまー」
「ナミさんにそんなこと言っていただけるなんて幸せ
だー!!……あ、あの」
「これなんですか？」
ラウンジの中央に…恐らく机上に布団を被せたのか？
そんなものが置かれていてそれに皆が入っている。
むさ苦しい野郎共は置いといてナミさんやロビンちゃん
までも。
「サンジー暖かいぞ！入れよ！」
「これ、こたつって言うんだって!!」
チョッパーが教えてくれた。こたつ？どっかに聞いた
ことがあるような無いような。はて、なんだったっけ？
……あ、
「マリモの故郷のあれか。」
いつか何気ない話のなかで聞いた気がする。熱源、
まぁストーブとかの上にやぐらでおおってそれで布団
をかけるんだったよな。マリモの故郷は四季がはっき
りしてるから冬への対策もしっかりしてるとかなんとか。
まぁ実物をみたのは初めてだ
「そうだぞ!!このキャプテンウソップ様が作ってあげた
のだ!!」
「へー、なかなか出来てんじゃねえか」
やっぱ器用だなーとか思いながらクソマリモのとなり
に入れていただく
ぺた。
こたつのなかに入った瞬間こたつのなかで自分の手の
ひらの上にゾロが手をのせてきた。見えないからいい
もののはっきりいって恥ずかしい。やめろ、と言っても
それは自分でばらしてるようなものだし。
仕方なくゾロをにらむとニヤリと笑い返された。くそ、
ムカつくやつだ
「暖かいところにいきてぇだろ？」


……本当にムカつく。でもまぁこいつが暖かいっていうのは事実だ


「なにー？ゾロ」
「別に、こたつは暖けえぞってことだ」
「あそ、」
うまくナミさんにごまかせたのかどうか、よくわからないけど。
まぁ皆で集まると体はもちろん心も暖まる気はするな。



END





な、ん、だ、こ、れ

本当にすみません…
あぁ、もう変なのしか思いつかない…
もういいです（（吹っ切った!!

でわ
お粗末さまでした


20120119　景夜.












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